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先生が教えて。

第2章 先生



息を切らしながら靴を履き替え、学校を出る。


私は明らかに動揺していた。


教師と生徒。


決して許されない関係だ。


それを見てしまった私は明日からどういう態度で授業を受ければ良いのか…。


そして同時に幻滅もした。


神田先生は結局ああいう行為をああいう場所でするような大人だったのだ。


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