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先生が教えて。

第16章 先生と…





「え、ちょっと愛梨!?!?」



口をつけたはいいけどどうしたら良いんだろう?



とりあえず、キャンディを舐めるみたいにペロペロ舐めてみた。




「っ…」




神田の表情が少し変わった。




こ、こんなんでいいのかな…?




上目遣いで神田を見上げると、




「歯、当たらないようにして口にいれて」





私は相づちだけしてその場にしゃがみ、本棚に寄りかかって立っている神田の反応を時々見ながら、歯を立てないようにして神田のモノを口いっぱいに入れた。






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