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そして気付いたらセックスの最中に好きと言っていた。





他の女としてる時とかは面倒臭いことになるからお世辞でも言わなかったが、


自分の口が勝手に動いて愛梨に溢れるこの気持を言葉にして口に出していた。






好き。





愛梨が好きだ。






早くこの気持をもっともっと伝えたい…。




そういえば、あの男、裕太とは仲が良いんだよな…。






なんか悔しい。





でも良いんだ。





愛梨と俺の気持は今、通じ合っている筈なのだから。