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先生が教えて。

第4章 気になる



まるであの時の事が無かった事のようになっている。


私はイラついた。


私は確かにこの目で目撃したのだ。


惑わされるな、先生の演技に。


先生はきっとそれが狙いだろう。



私にしつこく絡み、自然振る舞い、まるで私の心を誘導するかのようだ。



だが私は効かない。

知っているのだから。本性を。

あの笑顔の裏も、生徒との淫行関係も。

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