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先生が教えて。

第5章 本性



後ろから声がしたので振り返ると、とても近い位置に神田先生の整った顔があった。


びっくりした。


全く気配がなかったから。



「僕、気配消せるんですよ~」



「消さないでください。
中入りますよ?」



先生の絡みをさらっと流す。



扉を閉めると先生は鍵を閉めた。




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