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先生が教えて。

第33章 傷






一週間後。





私は今、総司と二人で裕太と住んでいた家の荷物整理をしていた。




裕太は先に荷物片付けて、北海道にある実家へ帰ってしまったらしい。



二人で過ごした部屋の中は、もうすっかり殺風景になってしまった。




私は、これから総司の家で同棲することになったのだ。

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