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先生が教えて。

第33章 傷





しかし…、仕事場が一緒ということもあり、来年度私たち二人のどちらかが他の学校に着任するまで、総司と私の関係は公にはできないのである。




「まあ、前みたいに学校でコソコソイチャイチャすればいいよな?」



そう呑気に言う総司。



「馬鹿、それが原因でこんなことになったんでしょうが!!」




全然、懲りていない様だ。

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