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先生が教えて。

第9章 大切な




「なぁ愛梨、明日から一緒に学校行かないか?」




懐かしい。



中学の頃はほとんど毎日一緒に学校通ってたっけ…






「別にいいけど…。
というか、
裕太って私の学校通うの!?」





「当たり前じゃん。
じゃないとお前を護れないしな」





「やだ、本気で護るつもりなの~?」







「ったりめーだろ…」




「もー、どうして私にそんな尽くしてくれるのよー」





「それは…」




「それは?」









「好きだからに決まってるだろ‼」

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