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先生が教えて。

第10章 守護

昼休み。



「愛梨!一緒に飯食おうぜ!」




いつものメンバーで昼食を取ろうとしたら、裕太が声をかけてきた。




「ちょっと、あんたは男子と食べなさいよ、「どーぞどーぞお借りしちゃって下さ〜い☆」




きゃいきゃいと昼食メンバーが私の背中を押して裕太にくっつける。



「ちょっと裕太っ…」





「んじゃー、借りるね。
ありがと」




裕太は優しい笑顔で女子に語りかける。





オチた。




絶対今ので大抵の女子はオチた。




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