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夏の終わりに想うこと

第2章 夏の始まり☆ことはたち☆



「私の彼氏は、すべてが完璧すぎて褒めるところがたくさんあって言いきれないのよ!」


「はいはい。」


加々美の彼氏はね、

学校でイケメングループってすーーっごい有名な人たちの中の

櫻井翔くんなんだ。

同い年なんだけど!

頭よくて、優しくて、いつもみんなをひっぱってるリーダーみたいな人なんだよ(笑)


でも、

私はその、イケメングループって学校で有名な人たちの中の

大野智くんに

恋したんだ。



「でも櫻井くんってヘタレでしょ?(笑)」


「あらっ!人の彼氏をヘタレっていうとは!この子ったらぁ」

「加々美の話し方が…。」


「ヘタレなところがかわいいの!」


「そーなんだー。へぇー」


わざと棒読みで言ってみる(笑)

「なによぉ!その棒読みはーぁ」


バシバシと叩く加々美(笑)


「いたっ!いたいいたいー!
ごめんなさいー!」


「うん。よろしい(笑)」


そんなところに

私の中で一番むかつく奴がやってきた。



「おい、ことはなにしてんだよ(笑)」


そのむかつく奴とは、

私の双子の弟。

松本潤だ(笑)


「なによ。潤。あんたは隣のクラスでしょ!」


「なんだよー。せっかく会いにきたのに」


「うるさい。別にうちは潤に会いたいと思ってないしー」


「あんたらいつまでケンカしてんの?」


すると、幼なじみの

二宮和也がきた。

このうるさい潤を呼び戻しに来てくれたのね♪


「和也!早く潤をつれてってよー!」


「いや、僕は相葉さんを呼びにきただけなんで(笑)」


「潤も一緒につれてって。」

「えー。まだここにいたいー」

「はいはい。潤くん帰りますよ」


「おぉ。じゃあ、また家でな! こ・と・は」


「はいはい。またね、潤」


「おい、あいばか!帰るぞ」

「だからオレ、バカじゃねー!」

と和也があいばか…いや雅紀と潤をつれていってくれた(笑)


雅紀とは

またまた幼なじみの

相葉雅紀

のことね♪


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