夏の終わりに想うこと
第3章 夏の始まり☆嵐のみなさん☆
「ねぇねぇ!大ちゃん聞いてよ!大ニュース!」
「どうしたの?相葉ちゃん」
「翔ちゃんにね!」
「うん」
「相葉ちゃんあんまり人に言いふらすのやめてくれよぉ」
なんでか相葉ちゃんをとめてる翔くん。
どうしたんだろぉ?
「いいじゃん!だって大ちゃんは友達じゃんっ!」
「………いいよ。言っても」
「んじゃ言うね!あのね!大ちゃん!」
「ん?」
「翔ちゃんにねぇ…。
彼女さんがいるんだよぉぉ!」
「…。」
「あり?」
うん。相葉ちゃん…。
それもう僕知ってるよ(笑)
「相葉ちゃん…。」
「な、なに!」
「ぼくねぇ、それもう知ってるよ」
「えぇ!?マジで!?」
そうさけんだのは相葉ちゃんじゃなくて
翔くん。
あれ?
彼女いるってぼくに昔言ったの翔くんじゃなかったっけ?
「昔、翔くんから聞いたよ?」
「あ、俺言ったな(笑)」
「なんだよぉ!翔ちゃん忘れんじゃねーよぉ!」
「ごめんごめん(笑)」
「翔くんの彼女さんって隣のクラスの加々美ちゃんでしょ?」
「うん(笑)大正解(笑)」
「てかなんで大ちゃん名前知ってるの?」
げげっ(>_<)
「な、なんとなく?」
「そっかぁ」
あー。バレちゃうところだったよ。
えっとぉ、
みんなには教えるね?
ぼくにはね、好きな人がいるんだ。
その人の名前はね
松本ことはちゃんっていうんだ
さっき翔くんの彼女さんの名前知ってたのも
加々美ちゃんとことはちゃんはいつも一緒にいるんだ。
ぼくことはちゃんのことみてる?のかな。
好きだからついみちゃうんだよね(笑)
ことはちゃんが「加々美」ってずーぅと呼んでるから
名前覚えちゃった(笑)
ことはちゃんは松潤の双子のお姉さんなんだって。
聞いてびっくりしちゃった!
でもね、初めて会った時から好きだったんだよ?
みんなにはいったけどまだ
相葉ちゃんとか翔くんとかにのとか松潤には言ってないから
ないしょにしててね?
たぶんね、ぼくは『かたおもい』なんだ。