
無人島の輪姦生活
第9章 異文化の戸惑い
「まずは、生きているかが問題だな…仏さんだったら埋めるしかないし…」
近づき額に手をあてる、そのあと口元に耳を近づける、微かに息をしている…
「生きてる… あと何か言ったな…なんだろう!?」
百地が確認した…
「喉が渇いているのかもしれない…ヤシの実を採ってくる…」
百地がナタを手に近くの林のヤシの木を探しに行く、多分これも実が落ちているに違いない…
黒い犬も興味深々に、百地のあとを追ってゆく…
俺は、その間に女のこびりついた砂を落とす、姿を改めて観ると、髪は黒く腰辺りまで長い…
胸を黄色い生地で後ろから回して正面の谷間で結んでいる、腰巻きも同じ生地で巻いているだけである…
肌の色は褐色で、日に焼けるというよりは地の色だと思う…
二の腕には入れ墨で、腕輪のような模様が彫られている…
