
無人島の輪姦生活
第9章 異文化の戸惑い
本来の、目的を思い出したのだ…
二人のペアを探しに出かけたのに、関係も無い女を二人してせっせとキャンプに連れて行こうとしている… 犬まで連れて…
「これは、人道的な救助だよな…」
おれが切り出す…
「もちろん… あのままほおって置く訳にはいかないし… あいつら二人も子供じゃないんだから… 腹減ったら帰ってくるだろうに…」
楽観的な意見を百地が、迎合して言う…
忘れていたことを、少し正当防衛するかのように、しゃべり続ける…
「キャンプに戻って帰っていないようなら、この女を置いてすぐにもう一度出かけよう…」
「そうだな…」
