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無人島の輪姦生活

第9章 異文化の戸惑い


女をおぶった百地とおれは、キャンプへと急ぐ…

すなおに、犬は後をついてくる多分ご主人様が心配なんだろう、かなり律儀である…

途中、何度か百地がふらつくので代わろうかと言ったが、最後まで連れて行くと言い張って、俺に代わろうとはしなかった…


「どこから着たと思う?」


見たところ、東南アジアか、南太平洋の島の国の出身に見える…


「どうだろう…気がついてしゃべれたらいいのだが、英語をしゃべれるなら何とか会話ができるが…」


百地がさらっとバイリンガルであることをほのめかす…


「しゃべれるのか?? 英語を…」


「まあな… アメリカの支所に配属されていたことがあったからな、日常会話くらいなら問題ない…」


「お嬢さんの二階堂もしゃべれるぞ…」


言った瞬間、はっとお互いに顔を見合す…


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