テキストサイズ

無人島の輪姦生活

第9章 異文化の戸惑い

修理を進めてゆく…


「今頃、女達はどうしてるかな… 例の娘と仲良くやってるかな…」


俺が、独り言とも取れる事をつぶやく…


「三角が新しい玩具にしてるんじゃないか!? あいつらも女同士で手込めにする手筈になっているし…」


確かに千住の言う通り、娘は三人の思うがままに遊ばれていた…
娘はまだ俺達男がいることは知らない…


嵐の漂流物から長い板状の物を舵として選ぶ…どちらかと言うと櫓に近いだろう…
千住はロープ代わりに蔦を集めてきて器用に繋いで行き船の舳先に結わい付ける…


出来る限りの補修を進めていると、百地が犬のクロと戻ってきた、両手には持てるだけのバナナを抱えている…


「強風で木が傾いて、取り放題だぞ…ヤシの実も落ちてるからまとめて持って行こう」


そのまま船の中に積み込む…


応急修理が終わった俺達も積み込みを手伝い、船を波打ち際まで押し出す…


「おっ!! 浮かんだ… 浸水もそれほど問題ないな…このままキャンプの近く迄引いて行こう…」






ストーリーメニュー

TOPTOPへ