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今日は本命の子の日。

今回の予約はまだ明るい時間だった。

受け付けを済ませ、そのビルの、いかにもという看板の立った出口から出ると、通りすがりの女性の好奇心に満ちた視線がちょっと気になる。

今回は店の人に聞いて、綺麗目なホテルを選んでみた。

ネットの情報で、綺麗なホテルだと女の子のテンションが違う、とあったからだ。

この頃は、ネットの風俗系の掲示板にも目を通すようになっていた。

この手の掲示板、ものによって、特定の女の子向けの誹謗中傷やら真偽の怪しい本番情報など、読んでてあんまり気分のいいものじゃない。

特に女の子自身は見るべきもんじゃないだろうねえ。

それでも、何か女の子選択のヒントが少しでもないか、参考になる情報ないかなと、目を通してしまうのだ。

そこの情報によると、本当だって保証はないけど、今日予約した子は元ナンバーワンキャバ嬢で、今では２人の子を育てるためにヘルスで働いてるそうな。

ホテルの部屋に入ってみると、明るくて綺麗な部屋。

ベッドも大きくてふかふかそう。

内装もお洒落。

なるほど、そもそも自分のテンションも上がってくるね！

これ以降、毎回綺麗目なホテルを取るようになりました。

ホテルの部屋でシャワーを浴びてると、思ったよりも早くご到着。

ここのシステムだとドアだけあけて、顔を合わせずにまた風呂場にこもり、女の子の準備を待つことになっていた。

プレイのリアルな感じを保つためによくある配慮です。

イメクラっていうと、普通はこういう感じのようですね。

ちなみにプレイは拘束プレイを選択。
この店はコスプレも選べて、今回は和服が良いなと思ったんだけど、一番近いのは巫女さんの服だったので、それを選択。

ベッドで女の子が着替えて照明落として自分で目隠しと手錠かけて準備できたところで、頃合いを見計らってコソコソと忍びよりに行くという寸法ですな。

こういうシステムって、女の子は先にどこかでシャワーを浴びてきてるのかな？

で、実際のところ、慣れてなくて、ドア開ける時に顔合わせちゃった。

うん、エッチな色気のお姉さんって感じ。
仮に紀香さんと呼ぶことにしよう。

互いに軽く挨拶と照れ笑いしてから風呂場にこもって準備待ち。

やがて物音がしなくなったのを確認してからこっそりとベッドに向かうポチであった。

(続く)