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にゃんと喘いでくれるよね

第10章 猫と特別






上半身だけ起こしていたみいを


両腕を掴み押し倒した。









「…意味分かって言ってんの?」









赤い顔して


涙でぐしゃぐしゃなみいは




ふわっと笑った。









「…うん」







「…っ」









「最後だか…ンッ」








みいが言いたい事なんて



分かってる







…むかつく。








僕はみいが言い終える前に


唇に噛みついた。









両腕をはなすと

みいは僕の頬を掴み


深く





深く…求めるように


キスをする。









「…ンッ…ふぁ…っ…ンッ…」

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