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にゃんと喘いでくれるよね

第13章 猫とノラ






「お前…行くあてねーのか?」








「にゃー」









「でもな…家で


もう猫飼えねーんだよ」










「にゃーん」









「ごめんな」








やべー。


僕…完全に末期だ(笑)









「つ…ついてくんなって…」








ゴロゴロ


「…にゃぁ…」








キューン




僕…いつからこんな

猫好きなってんだよ…









「また…遊びに来るから…な?」









僕がノラをおいて

立ち去ろうとした時








「す…すみません!」

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