にゃんと喘いでくれるよね
第14章 猫と決意
別にかわってくれとも
言っていないが
お姉さんは、みいに
電話を渡したような音が聞こえた。
『り…りく…?』
ごくっ
「…どこにも行くなよ…」
「え…っ?!」
「お前の家…
そこじゃねーだろ」
いや、僕いきなりすぎだよね(笑)
気持ちが先に突っ走って
感情をぶつける。
『…ぅう…っ…にゃ…ぁ…んっ…』
「泣きながら喘ぐなし(笑)」
『喘いで…にゃんか…っ…///』
「ははは…っ
可愛い…」
本当声だけで可愛いとか反則。
今すぐ会って抱きしめて
もうどこにも行けないように
閉じ込めてしまいたいくらい。
「…もう…全部終わりにするから…」
『…っ?』
「やっぱり…っ」