にゃんと喘いでくれるよね
第6章 猫とミルクティー
店員さんは何とも
思わんのかね…
「にゃはは!
うんうん!
でも、水玉も捨てがたいにゃー♡」
何の話してんだよ!
見かねた僕は
みいの頭を
コツっと叩いた。
「にゃっ!!!??」
「子猫さーん
帰りますよー?」
「り…りくー!」
ギュッ
「はい!
はなれてはなれて!」
ぐいっ
「んー!
じゃあね!ミケさん!
また明日にゃ!」
ミケさんというネコに
別れをつげ、
僕らはペットショップをあとにした。
「みい
毎日ココに来てんの?」
「ん?
毎日ではないにゃ!
それより!
りく、どーしてココに?」
ギュッ
あ。
手繋いできた
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