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試合が始まり私は夢中でボールを追い掛けた


自分でボールを取って
自分で点を取る



先輩へパスを回して、得点する







ピーーーーー



第１クォーターが終わり



ベンチに戻った




15対32


勝っている



「さっきのシュート、良かったよ」




っ？！






『ありがとうございます』



汗を拭き、水を飲み




観客席をふと観ると






あっ！


「飛翔！」



遊騎が観に来てくれていた



「見てたよ。ナイッシュー」




『ありがとう』