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逆転カップル!?

第10章 練習試合




『先輩、汗かいたんで流してきます』




岩倉先輩に声をかけ、私は外に出た




――――


ジャーーーー



冷たくて気持ちいい!




タオルタオル







あれっ?



タオルがない




「はい」



誰かにタオルを渡された


『ありがとうございます』



渡されたタオルで顔を拭き、その人物を見た



『遊騎』



「ヤッホー」


このタオル、遊騎のだったんだ



「試合始まっちゃうよ。いいの?」



遊騎が体育館の方を指差した




『先輩に言ってあるから、少しは大丈夫』









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