テキストサイズ

逆転カップル!?

第11章 二人きり




「遊…騎?




…あのっ…女の人…?」




汗を流しながら
コクリと遊騎は頷いた




「ねーちゃん!

本当に何もされてない?」




一旦唾を飲んだ逸樹



『大丈夫
何もされてないから』




私は逸樹の頭をポンポンと軽くたたいた





『だからほら

確か兄さんが前に
オレンジジュースを買って、冷蔵庫に入れてたから
それ飲もっか


遊騎も』




「あぁ…」






私は冷蔵庫から、オレンジジュースを取り出し
コップに淹れた









ストーリーメニュー

TOPTOPへ