テキストサイズ

逆転カップル!?

第11章 二人きり




「ごめん…またいつか教えてね」


『うん』



「じゃあそろそろ、おいとまさせてもらうね」



『うん…じゃあ学校で』



私は玄関で遊騎を送り出した




その後も






ずっと考えた






どのタイミングで言っていいのか








わからなかった






もしかしたら

遊騎を傷つけるかもしれない






それも怖かった





遊騎との関係が崩れるのが…






そしてまた





私の‘最愛’を思い出すことになる









ストーリーメニュー

TOPTOPへ