テキストサイズ

逆転カップル!?

第3章 女としてのプライド




「飛翔って、吉野さんと仲いいの?」



『どうしてそんなこと聞くの?』



「入学式の時、一緒にいたじゃん

入学そうそう、有名人だよ2人共」




有名人?


良く分かんないけど…



『そうなの?』



「まさか飛翔って、自分じゃ気づいてない?」


何の事?



「だってほら」




衣鶴美ちゃんは廊下を指差した




私も吊られて廊下を見ると


まだ朝早いのに



たくさんの女子生徒が1組の教室を見ていた


その視線の先は









…私?









なんで?








「そこにいる女子皆、飛翔目当てだよ」



さらっと言った







私目当て?









ストーリーメニュー

TOPTOPへ