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逆転カップル!?

第3章 女としてのプライド




『逸樹は人見知りなんだ

あんまり気にしない方がいいよ』




一応慰める


『私の部屋、行こっか』



私はコップとリンゴジュースをお盆に乗せて部屋を出た



『こっち』




私の部屋は二階の一番奥





――――――――
――――




『ここだよ

入って』




ギー


「………」



黙り込む遊騎





私の部屋、何か変な物あるかな?




「案外普通だね」





案外って…




どんなの想像してたの?









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