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逆転カップル!?

第3章 女としてのプライド




『………』



直兄に見られてた…







私は遊騎の方を見た




薄い唇

透き通った肌





『あっ、ごめん』




我に返った私は遊騎の上から降りた





『ごめん』



「別にいいよ




いい物見られてたし」


まだ手に持っていたアルバムを私に見せる





「これ、もらっていい?」



アルバムの一番端っこの写真を指差した




その写真は私が髪を切る前のもの



まだ小学3年生ぐらい




髪を切ったのは、小学4年生の頃









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