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身代わりH

第18章 *自分で?

お兄ちゃんはふっと笑って、




「…返事も出来ないほど感じてるのか…?やらしい奴だ…そろそろイかせてやるよ…」




と言うと、最奥をえぐるように掻き回し始めた。




「あっ!ぁああっ…タクマッ」




ビク、ビクン、と体が強張り、教卓が黒板とぶつかる鈍い音が響く。




黒板に寄り掛かった背中が痛いけど、そんなことはもう気にならなかった。




あまりの快感に胸を触る手はおろそかになり、逆の手は自然とせわしなく動いていた。




「あ…あっ…ぃやあっ…も…っ!」




限界を感じたあたしが上擦った声で訴えると、お兄ちゃんは止まっているあたしの手の上から胸を揉みしだき、




「イけよ…ただしオレを見ながらな」




激情を抑えた眼差しで覗き込んでそう言った。

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