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前(未来)を向いて

第9章 不登校

見学の積もりで行きました。

定年退職された先生方が居ると聞いていました。
私と息子が行くと、2人の先生が待ち構えていました。

早々に椅子に座らされ、息子は面接用紙を書かされました。
同時に、何故学校を休んでいるか質問されました。

私はまるで面接を受けている気持ちになりました。
学校に行けない子が来る為の施設なのに、先生の対応に疑問を感じました。

息子もイライラしていました。

「きっとここには来れないだろうな」
そう思いました。

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