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前(未来)を向いて

第4章 小6 2学期

当日は、教室に入っていないといけない、ギリギリの時間を聞き、私が学校まで送りました。

その日は雨が降っていました。

雨音が体育館の屋根を煩く打ち付けていました。

私は観客席の1番後ろに立ち、ビデオカメラを構えました。

雨音が凄いのに、息子の言う台詞はハッキリ聞こえました。

堂々とした姿に涙が溢れました。

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