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前(未来)を向いて

第6章 中1 入学

息子は辛いみたいで、何とか休もうとしました。
どうしたら良いのか分からず、学校に行く様に 背中を押してしまっていました。

「新しい友達出来にくくなるよ」

「勉強遅れちゃうよ」

マイナスな事ばかり声掛けていました。

本人は当然そんな事分かって居たと思います。
私は追い討ちを掛けているかの様に言ってしまっていました。

前日の夜は楽しく一緒にご飯食べたのに。

帰ったら、買い物に行こうと声を掛けました。
少しでも、楽しみを持って欲しかったからです。
それを励みにして欲しかったからです。

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