可愛いアイツ(^з^)-☆
第10章 Ⅹ 可愛いアイツ
携帯を出し順にメールを打つ…
順が好きだ別れるとか考えられ無い……
そんなメールを送っても、意味なんて無いか‥
途中まで打っていた携帯を握り締め机にコトッと置いた
制服のままベッドに仰向けで寝転ぶ…
目を閉じ手の甲で隠して見ても、やっぱり浮かんで来るのはさっき見せた順の瞳だけだった
『順…、
俺を置いて行くなよぉ
………側に居てくれ…頼むよ』
駄目だ今のままじゃ
アイツは俺から完全に一線を引いて
離れて行ってしまう…
俺自身が変わらないと…しっかり順を捕まえる明日、、、
明日全力で向かい合う