テキストサイズ

可愛いアイツ(^з^)-☆

第10章 Ⅹ 可愛いアイツ



ハッっと振り向いて楓を見る


「涼二!頑張れ」


笑顔の楓と目が合う……


ありがとッ楓…



腕を捕まれて着いた所は順のお気に入りの中庭


「涼二!何馬鹿な事言ったんだっ」



『馬鹿でも何でも、順を逃がしたくなかった…

あのまま俺がさっき聞いた事
本気にして、お前から離れるの狙ったんだろ

それで前みたいに好きでもない女いっぱい作るんだろ

全部俺の為だ』


「違う…」


『違うんだな、なら俺の決心受け止めてくれよ』

ストーリーメニュー

TOPTOPへ