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君は俺の生徒

第3章 中谷祐登



斎藤は本気で中谷が好きらしい。




しかし中谷は、斎藤を本気で好きではないかも知れない。




俺は斎藤を中谷から遠ざけたかったが、斎藤が好でいる以上無理だろう。





俺は数日間、中谷祐登を観察することにした。


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