オタクのペット
第17章 永田様の奥様
翌日の休みに、永田は電話を朝から掛けまくっていた。
私はベッドから起き上がる。
「何してるの?」
昨夜は遅くまでセックスをしまくっていて、身体がダルいのなんのって…。
「ねぇ、どこに電話してんの?」
「シッ!…静かにしてろ」
怒られた。
「あぁ、もしもし…えぇ、そうです。最短でどれくらいです?…分かりました…それならお断りいたします」
一体全体、何をそんなに慌ててんのさ。
スマホで何かを調べながら、すぐさま問い合わせる。
「もしもし…はい、そうです。えぇ…最短ですねぇ…それならお断りいたします」
私は布団にくるまりながら、大きなあくびをして背伸びをしていた。
な~んだ、また断ってる。
「もしもし…そうです…はい、予約で最短どれくらいです?」
もしかして、来月の私の誕生日に何か予約でもしてくれてんの?
そらどうも、ありがとうございます。
「えっ…最短で、その日なら空いてるんです?…えぇ、出来たらその日でお願いしたいです…はい、分かりました。今週末、改めて伺います」
永田は満足そうに電話を切った。
「よかったね、何かの予約でしょ?」
「あぁ、そうだよ。週末おまえも空けとけよ」
「私も一緒なの?」
永田は自分のスマホを私に投げ渡す。
「おっと!」
ナイスキャッチで、私はスマホを見ると、
「スマ婚◯◯挙式場の御予約案内」
ブーーーッ!!!
思わず吹き出した。
「はぁい?…どどど…どうしたの?」
「おまえの来月の誕生日に挙式の予約を入れておいたから、週末に打ち合わせだ」
永田…、あんた最短、最短って…。
最短過ぎるわー!
私はベッドから起き上がる。
「何してるの?」
昨夜は遅くまでセックスをしまくっていて、身体がダルいのなんのって…。
「ねぇ、どこに電話してんの?」
「シッ!…静かにしてろ」
怒られた。
「あぁ、もしもし…えぇ、そうです。最短でどれくらいです?…分かりました…それならお断りいたします」
一体全体、何をそんなに慌ててんのさ。
スマホで何かを調べながら、すぐさま問い合わせる。
「もしもし…はい、そうです。えぇ…最短ですねぇ…それならお断りいたします」
私は布団にくるまりながら、大きなあくびをして背伸びをしていた。
な~んだ、また断ってる。
「もしもし…そうです…はい、予約で最短どれくらいです?」
もしかして、来月の私の誕生日に何か予約でもしてくれてんの?
そらどうも、ありがとうございます。
「えっ…最短で、その日なら空いてるんです?…えぇ、出来たらその日でお願いしたいです…はい、分かりました。今週末、改めて伺います」
永田は満足そうに電話を切った。
「よかったね、何かの予約でしょ?」
「あぁ、そうだよ。週末おまえも空けとけよ」
「私も一緒なの?」
永田は自分のスマホを私に投げ渡す。
「おっと!」
ナイスキャッチで、私はスマホを見ると、
「スマ婚◯◯挙式場の御予約案内」
ブーーーッ!!!
思わず吹き出した。
「はぁい?…どどど…どうしたの?」
「おまえの来月の誕生日に挙式の予約を入れておいたから、週末に打ち合わせだ」
永田…、あんた最短、最短って…。
最短過ぎるわー!