オタクのペット
第4章 おまえ次第
そしてその主が代わりに言葉を発した。
「おい、散々昨夜はおまえの極めてバカな要求を受けてやったんだ、この俺が」
「うむむ…」
何も言い返せない。
「仮を返せよ、今から」
「うむむ…」
気絶したい。
「早くしろ、痛いんだ」
痛いなんぞ、知るか!
でも、確かに昨夜は私だけがキモチ良くなり過ぎて、勝手ついでに疲れて眠ってしまった。
永田は今まで何もしないで、隣りで寝てくれていた。
ずっと側に居てくれていた。
普通なら、最後までやるとこを。
…なんで?…もしかして、優しさ?
私はチラッと永田を見て、目をそらして仕方なく言った。
「いいよ、じゃあラクな体勢してよ」
すると、永田はまたベッドへと横になる。
私は両手を永田のアレに差し伸ばした。
別にいっか。
テコキで、さっさと済ませて、部屋に戻ろっと。
すると私の手をパシッと叩いて、振り払う。
「手でやんな」
「…!?…」
なんだ、コイツ!!
「口でやれよ」
「勘弁してよ!」
私はムカついて、ベッドで一人もがいた。
あんた、どんだけ私より無理な要求するの!!
「おまえは昨晩、何度も俺の何でイッた?指だけじゃねぇだろが」
「うむむ…」
再び、何も言い返せない。
私の顎を手で鷲掴み、顔を近付けられて、吐き捨てる。
「口で早くやれってんだよ、ブス」
「おい、散々昨夜はおまえの極めてバカな要求を受けてやったんだ、この俺が」
「うむむ…」
何も言い返せない。
「仮を返せよ、今から」
「うむむ…」
気絶したい。
「早くしろ、痛いんだ」
痛いなんぞ、知るか!
でも、確かに昨夜は私だけがキモチ良くなり過ぎて、勝手ついでに疲れて眠ってしまった。
永田は今まで何もしないで、隣りで寝てくれていた。
ずっと側に居てくれていた。
普通なら、最後までやるとこを。
…なんで?…もしかして、優しさ?
私はチラッと永田を見て、目をそらして仕方なく言った。
「いいよ、じゃあラクな体勢してよ」
すると、永田はまたベッドへと横になる。
私は両手を永田のアレに差し伸ばした。
別にいっか。
テコキで、さっさと済ませて、部屋に戻ろっと。
すると私の手をパシッと叩いて、振り払う。
「手でやんな」
「…!?…」
なんだ、コイツ!!
「口でやれよ」
「勘弁してよ!」
私はムカついて、ベッドで一人もがいた。
あんた、どんだけ私より無理な要求するの!!
「おまえは昨晩、何度も俺の何でイッた?指だけじゃねぇだろが」
「うむむ…」
再び、何も言い返せない。
私の顎を手で鷲掴み、顔を近付けられて、吐き捨てる。
「口で早くやれってんだよ、ブス」