オタクのペット
第1章 全否定で躾てやる
水曜日、土曜日が私の仕事休み。
それも、永田に決められた。
「俺の休みに合わせろ、そうしなければ自分の首を締める事になるぞ」
と、半ば脅し口調だった。
まぁ、確かに。
そのおかげで、トイレや洗濯機も貸して貰えるから、いいんだけどね。
他にも言われた。
「俺の所有地に許可なく他人を入れたら、自分の首を締める事になるぞ」
って、友人を部屋に呼ぶなって意味なんだろうけどさ。
誰がこんなオンボロな部屋に呼ぶかー!っての。
あとは、
「俺の話を外でペラペラ話したら、自分の首を締める事になるぞ」
だとかね。
だったら、悪口言われないような態度しろ!
って思うんだよね。
寝そべって、窓の外の永田の家を見る。
そんなアイツは、お爺さんの話によると、私と同じ歳。
暗い性格してるんだよね、陰湿っていうの。
オタクみたいな。
電気工の会社に勤めてるらしくて。
なんか、頭が固いっていうか、片寄ってるっていうのか。
とにかく、ひん曲がった嫌な性格してるんだよね。
でも、地主の金持ちのお爺さんの孫だからか、あの歳で一人で立派な一軒家に住んでいる。
あんま実は苦労してない男なんじゃないかな。
どうでもいいけど。
色白の薄い女みたいな肌をしていて。
地味にしぶい黒髪の短髪。
キリッとした上がり眉は、ちゃっかり手入れしているのか細目にカットされている。
つり目の一重まぶた、睫毛は真っ直ぐと長く伸びてて。
口唇はいつも、一直線に閉じられている。
声もセクシーで誘惑するような甘く低い声。
小顔で肩幅があって、モデルみたいな容姿なのに。
メチャクチャ、メチャクチャ、メチャクチャ!!
最悪なのが、実に勿体ない。
それも、永田に決められた。
「俺の休みに合わせろ、そうしなければ自分の首を締める事になるぞ」
と、半ば脅し口調だった。
まぁ、確かに。
そのおかげで、トイレや洗濯機も貸して貰えるから、いいんだけどね。
他にも言われた。
「俺の所有地に許可なく他人を入れたら、自分の首を締める事になるぞ」
って、友人を部屋に呼ぶなって意味なんだろうけどさ。
誰がこんなオンボロな部屋に呼ぶかー!っての。
あとは、
「俺の話を外でペラペラ話したら、自分の首を締める事になるぞ」
だとかね。
だったら、悪口言われないような態度しろ!
って思うんだよね。
寝そべって、窓の外の永田の家を見る。
そんなアイツは、お爺さんの話によると、私と同じ歳。
暗い性格してるんだよね、陰湿っていうの。
オタクみたいな。
電気工の会社に勤めてるらしくて。
なんか、頭が固いっていうか、片寄ってるっていうのか。
とにかく、ひん曲がった嫌な性格してるんだよね。
でも、地主の金持ちのお爺さんの孫だからか、あの歳で一人で立派な一軒家に住んでいる。
あんま実は苦労してない男なんじゃないかな。
どうでもいいけど。
色白の薄い女みたいな肌をしていて。
地味にしぶい黒髪の短髪。
キリッとした上がり眉は、ちゃっかり手入れしているのか細目にカットされている。
つり目の一重まぶた、睫毛は真っ直ぐと長く伸びてて。
口唇はいつも、一直線に閉じられている。
声もセクシーで誘惑するような甘く低い声。
小顔で肩幅があって、モデルみたいな容姿なのに。
メチャクチャ、メチャクチャ、メチャクチャ!!
最悪なのが、実に勿体ない。