オタクのペット
第9章 意外とね
時々アパートの中にも、永田は入ってくる。
仕事帰りに私の部屋に寄って、
「何となく来た」
とか言われて、部屋に上げて、私の食べ掛けの夕飯をつまみ食いをする。
「まじぃ」
「毎回言うな、この野郎が」
次の日が二人一緒の休みだと、セックスした後、私の布団で、そのまま眠りに付いてしまう。
その時も、思うの。
優しいな…って。
だってね、腕枕って、意外とずっとは痛いのに、朝までずっと腕枕してくれるの。
だから思わず口走る。
「永田っ…好き…」
自然と嬉しくて言葉に出ちゃう。
「…ふぅ~ん、あっそ」
冷たい返し。
軽々しく「好きや愛してる」は言ってはくれない。
「恥ずかしいの?」
「いいや」
あっ…、また照れてる。
「永田も好きって言ってみて?」
言わせてみたくて聞いてみる。
すると、ジーッとしばらく見て、
「やだ」
と、あっさりソッポを向けられる。
「ニャーーッ!!」
私は布団の中で、暴れてやるんだけど。
「こら!埃が舞う!」
と、やや怒られる。
だから、また小さくなって永田の乳首にキス。
…チュッ…
「あっ…やめろっての」
感じちゃう?
永田、乳首が弱いみたい。
「おもろーい☆」
そしてまた、広くて温かい胸に頬擦りをする。
「なぁ、おまえ。荷物そろそろ片しておけよ。要る荷物を、まとめといてくれたら俺が運ぶし。要らないモノは、リサイクルかなんかに売り飛ばして、さっさと捨てろ」
「うん…」
永田ぁ…好き好き…。
「それから引っ越してきたら、おまえが住む部屋は俺の部屋だからな」
な、なぬっ!?
「えー!何で。だって一軒家で、たくさん部屋があるじゃんよぉ!」
自分のプライベートルームは!?
「掃除が大変になるから、使ってる部屋だけで使う。だから俺の部屋!」
「一軒家の意味なーい!」
「うるせーな、逆らうな」
逆らうな!だってさ。
キュンとなるのも変だけど。
一応、膨れっ面して。
ま、いっか。
私はまた甘えるみたいに永田の身体にしがみついて、フルチンを触ってやる。
「そんな握り方すんな、エロが」
「フニャフニャ」
「で、どうしたい訳?」
「興奮してみて?」
私が上目遣いすると、
「ったく…」
布団の中で、お互い全裸の身体をまた絡み合わせてセックスをする。
仕事帰りに私の部屋に寄って、
「何となく来た」
とか言われて、部屋に上げて、私の食べ掛けの夕飯をつまみ食いをする。
「まじぃ」
「毎回言うな、この野郎が」
次の日が二人一緒の休みだと、セックスした後、私の布団で、そのまま眠りに付いてしまう。
その時も、思うの。
優しいな…って。
だってね、腕枕って、意外とずっとは痛いのに、朝までずっと腕枕してくれるの。
だから思わず口走る。
「永田っ…好き…」
自然と嬉しくて言葉に出ちゃう。
「…ふぅ~ん、あっそ」
冷たい返し。
軽々しく「好きや愛してる」は言ってはくれない。
「恥ずかしいの?」
「いいや」
あっ…、また照れてる。
「永田も好きって言ってみて?」
言わせてみたくて聞いてみる。
すると、ジーッとしばらく見て、
「やだ」
と、あっさりソッポを向けられる。
「ニャーーッ!!」
私は布団の中で、暴れてやるんだけど。
「こら!埃が舞う!」
と、やや怒られる。
だから、また小さくなって永田の乳首にキス。
…チュッ…
「あっ…やめろっての」
感じちゃう?
永田、乳首が弱いみたい。
「おもろーい☆」
そしてまた、広くて温かい胸に頬擦りをする。
「なぁ、おまえ。荷物そろそろ片しておけよ。要る荷物を、まとめといてくれたら俺が運ぶし。要らないモノは、リサイクルかなんかに売り飛ばして、さっさと捨てろ」
「うん…」
永田ぁ…好き好き…。
「それから引っ越してきたら、おまえが住む部屋は俺の部屋だからな」
な、なぬっ!?
「えー!何で。だって一軒家で、たくさん部屋があるじゃんよぉ!」
自分のプライベートルームは!?
「掃除が大変になるから、使ってる部屋だけで使う。だから俺の部屋!」
「一軒家の意味なーい!」
「うるせーな、逆らうな」
逆らうな!だってさ。
キュンとなるのも変だけど。
一応、膨れっ面して。
ま、いっか。
私はまた甘えるみたいに永田の身体にしがみついて、フルチンを触ってやる。
「そんな握り方すんな、エロが」
「フニャフニャ」
「で、どうしたい訳?」
「興奮してみて?」
私が上目遣いすると、
「ったく…」
布団の中で、お互い全裸の身体をまた絡み合わせてセックスをする。