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オタクのペット

第12章 一緒にすんな

お仕置きで、今夜は深夜までセックスをしまくった。

「ほらぁ!もっとぉ!指を奥まで突っ込めって!」

永田は、寝そべる全裸の私の腹をバシバシ叩く。

「あぅ!…あぁん!…痛いっ!」

オナニーで、何度もイカされる。

「はぁっ?!…おまえは痛いのがキモチんだろっ?」

「んんっ!…んっ…んっ…あぁっ!!…」

申し訳ないという気持ちを抱えながら、永田の命令に従う。

「こっちの指は何やってんだ!…指で擦りながら、こっちの指は穴ん中、ほじくんだろ!」

いっ?…えぇーーーっ!!

そんな器用な事できなーい!!

私の腕を、またバシバシ叩く。

「早くやれ!」

永田はベッドの目の前で、椅子に座り、腕組みをして、じっくりと私を見つめる。

「あぁん!…ダメダメ!…こんなのすぐにイッちゃうよぉ!…イクもん!…イッちゃう!イッちゃう!」

グチョッ、グチョッ、グチョッ!

ズボッ、ズボッ、ズボッ!

や…やぁん…指から汁が垂れちゃう。

は…恥ずかしい…永田に見られてて。

「あふっ!!…イクん!」

どしぇーーっ…もう何回イッた?

腹筋が痛い。

「まだイケ!」

もう体力が、限界っす。

勘弁してっす。

永田は紙を丸めて、私に投げつけてきた。

「優しくするって言ったじゃん!」

条件反射で、本音言っちゃった。

その瞬間、永田はゴミ箱を蹴飛ばした。

バコン!

「おまえ勘違いしてねぇか?俺がおまえに優しくするってのは、普段の時だけだ。セックスの時は別だ。しかも、おまえ察しが鈍いねぇ?」

「なんじゃそらぁー!」

「これは、セックスプレイの一つだ。おまえの大好きな調教プレイだよ!」

いつから、私はそんな事を望むようになってた?

「セックスで俺に口ごたえは一切許さん。嘘付いて俺を傷付けて悲しませたんだから、尚更いつもより、しっかり命令に従ってもらわなきゃなぁ」

永田の低い声が響く。

私はまた永田に向かって股を開く。

「後ろ向きでやれ。よつんばでケツを突き出して、股は限界まで開け。しっかりケツの穴まで見えるくらいに開けよ!」

「身体固いから無理だってば!」

でも一応はその通りにする。

「口ごたえすんなっつてんだろが!」

何で怒るんだ、変態!!

「もっと開け!」

だから、そんな大きな声で急かすなっての!

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