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笑顔の空。

第3章 恐怖 ‐きょうふ‐

コイツッ!確信犯か!
「声裏返っちゃって、もぉーほんと可愛い!」

あのぉ、イケメンにこんな可愛い連発されたら
誰だって落ちますよね?

「きょ、今日は無理ですっ!」
「今日じゃなかったら良いんだ?」

うー。何この人…!

てか、最初の頃、もっと格好良い人だと思ってた!
クールな感じの!

「まぁ…良いよ。しばらく我慢する。だから今日はこれで」

席を立ち上がり、私の背後に回る。

「んー」

ぎゅううううーっ
後ろから抱きしめられる。
ちょっ!これ!心臓の音がハンパない…///


「ゆ、優輝さん…?」
「ただいま充電中です。お話することはできません。」
「は、はぁ…?」
………………………?
「よしっ!充電完了!」
「うわぁ、ちょっと、いきなり大声出さないでくださいよっ!」
「まぁまぁ。さて、寝るかぁー」

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