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ドリームSEXカフェ

第7章 スィーツな彼女

――――――――――…

ピピピ


朝…か…



今日は荷物を受け取り、在庫倉庫に運ぶ仕事があった…


いつもより早く…会社に行かなくては…



俺は…いつもより早く家をでた…



自転車を走らせながら…
時間帯がずれただけでこんなに街の景色が変わるのは…不思議な気がした



シャー…

フワッと…昨日の留美ちゃんの香りがした…気がした…



キキキ!!!

急ブレーキをかけ…キョロキョロと留美ちゃんを探した!!!



「あ…留美…ちゃん?」


道を挟んで向こう側に…

パン屋さんが…開店準備をしていた…



その店のなかで…パンを店内に並べている女性に…目を奪われた…



彼女だ………


そう言えば…
かすかに彼女から…焼きたてのパンの香りがしていた…





あああ…留美…ちゃん…






俺は…今日から彼女を口説くため…

何日もパンを食べる事になるだろう……





====END====


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