ドリームSEXカフェ
第11章 夢見る猫
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「ここは…」
部屋に入ると…一瞬、ビクッとした…
博子の部屋…
白い壁紙、ピンクのカーテン、ファンシーな雑貨…
ここは…博子の部屋だ…
俺はいつものようにソファーにドカリと座り…ゴロンと横になった
「はぁ〜落ち着く…しかし、いつも思うけど…ピンクのカーテンはさすがに少女趣味だよな…」
俺は今、博子のアパートに居候している…
街で喧嘩して…怪我してたのを手当してくれた。
喧嘩の原因は…この瞳…
目つきが悪いんだと…
因縁付けられて、3対1で喧嘩…
ボコボコに返り討ちにしてやったが…俺も痛手を負った。
そんな俺に声をかけてくれたのが博子だった…
『大丈夫?私のアパート来る?一人暮らしだし…気を使わなくていいから』
って…なんてお人よしのバカ女だろうって思った。
帰る家もないし…腹も減っていたから、甘えるだけ甘えようと決めた。
ウザくなったら勝手に出て行けるし…
そんな軽い気持ちで…博子について行った。