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ドリームSEXカフェ

第11章 夢見る猫



仕事の疲れもあったのか…博子は俺の腕の中で眠った…




ただ…愛していると、伝えたかった


目が覚め、博子が俺をどう思っていたとしても…



俺は…博子の寝顔にかかる髪を指で流し、頬に触れる



「後…どのくらい…一緒にいられるのかな。
博子…そばに…居たい……この願いは…届かないのかもな……夢、覚めなきゃいいな…」



ポタ………


博子の頬に…涙が落ちた



俺は始めて涙を流した……




愛している…




…さよなら……












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