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ドリームSEXカフェ

第11章 夢見る猫



猫はビクッと身構えた…


捨てられる…



そんな感じがした…





『…この際、

ペットオッケーなアパートに引っ越そうかと!』




猫は大きな瞳を更に大きくし、驚いている様子だった…



オーナーはクスクスと笑い…猫の頭を優しく撫でた



『…翔…さん?だったかな?願いは届いていましたね…』



「ニャー…」



『ん?これから翔と新しい物件を何個か見て帰ろうかと思ってました。』



猫はゆっくり女性の元へ歩き…優しい声で「ニャ〜」と鳴いた




『…お幸せに…』


猫は女性に抱かれながらカフェから出て行った。



オーナーにはお似合いの男女に見え…微笑んだ…









ここのカフェは…
…人でないものの願望も叶えてしまうのでしょうか…?






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