テキストサイズ

ドリームSEXカフェ

第13章 選択の手紙


初恋は……



姉さんだった…




姉さんはいつも俺に優しかった
いつもそばにいてくれた…


典型的がシスコンだと思う…




身近にいた理想の女性は…姉さんだった。



思春期になり…オナニーのネタも、七割方姉さんだった。



悩んだ…この感情は危ないと……

いけない感情は押し殺し生活しようと…


俺は…悩んでいた…



しかし、今日学校で…

衝撃的な事を聞いた…






――――――――…



キーンコーンカーンコーン…



「よっ畠山…」


クラスで仲のいい杉田が話し掛けてきた


「なんだ?杉田…」


杉田はニヤニヤして近づき小声で話しだした。


「隣のクラスの阿部 小百合(アベサユリ)、知ってるか?」


「阿部?誰だっけ?」



「え!!畠山、お前…女子とか興味ないのか?可愛いって有名だぞ?」



「なっ!!!女子に興味ありありだバカヤロー!
ただ情報不足なだけだ!!!っで?阿部小百合さんがどうかしたのか?」



杉田は俺の前の席に座ると、耳打ちをした。



「昨日…ラブホから出て来るの見ちゃった!!!キャ!」



「は?それだけ?彼氏いたんじゃね〜の?
行くだろ〜俺ら高二だしな…。」



いまさら…学校のやつをホテルで見かけようが…

セックス現場を目撃しようが…動じない歳だ。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ