ドリームSEXカフェ
第4章 魅力的な手
『…いらっしゃいませ…』
カウンターの中から女性店員が声をかけてきた…
彼女はコーヒーカップをフキンで拭き…微笑んだ…
「…えっと…まだ、営業してましたか?」
『ええ…大丈夫ですよ…』
俺はホッとため息をつき…
空いている席に座った…
『何か…飲まれますか?
…軽食も御用意できますよ?お夕飯がまだでしたら…』
あ…そう言えば…
腹が減ってきた……
「…そうですね…
パスタとか出来ますか?」
『はい…できますよ。食後にお飲みモノは?』
コーヒーの香りがするが…
俺は…コーヒーが…苦手だ…
「紅茶…でも…いいですか?」
『ええ、もちろん。』
そう言うと店員の女性はカウンターの奥に消えた…