ドリームSEXカフェ
第18章 確認キス
「もしもし、あ〜…え?
めんどくせぇな…
解った…帰りに取りに行くから…あー…じゃあ」
ケータイを切ると、松太が俺をジーッと見ていた。
「なんだよ…」
『姉貴?なんで、尚に電話かかってくるの?』
な?機嫌わるい?まさか…
「注文してたレースが入荷したから、帰りに取りに行けだって。
明日、作業で松太の家に来るとき持って来いって…
俺はお前の姉貴のパシリかよ!」
ふーん…と、そっけない返事をした松太…
俺はTシャツを着て、早めに松太の家を出た。
『じゃ、また明日。』
「うん。明日…」
玄関で俺達は別れた…
俺は成長期ってのもあるが…どんどん背が伸び出していた…
中二の頃は同じぐらいの背だったのに、今では俺が松太より10センチ以上も高くなった…
「あいつ…成長してんのかな?細いし…
俺なんか…何もしてないのに…筋肉質になってく…気持ち悪い…」
コスプレする衣装も、自分で作れるようになれば…体型は関係ないが…
松太のように細い体のほうが、既製品を活用できるのに…
俺は成長する自分の体に違和感やめんどくささを感じていた