ドリームSEXカフェ
第20章 ロミオとジュリエット…
「はい、わかりました。先方のお嬢さんにヨロシクお伝えください。
はい…いいえ…では。」
ピッ
縁談がまとまる瞬間とは…こんなに呆気ないものだったのか
スマホの画面を見てため息をついた
これで…兄の会社も更に大きくなる。
父の会社も更なる進化を期待できるだろう…
大企業の次男…
父も兄も俺の使い方を解っている…
政略結婚で会社をより強く、確実なものにする
俺は…役に立てたのか?
いや!役に立てたはずだ!!!
ど〜でもいい女と結婚するんだ…
会社の役に立てたはずだ…
そう、思わないと…
俺は今…立ってられない…