ドリームSEXカフェ
第23章 ママ友とお茶会を
バタン―――――――…
ここは…
俺が部屋だと思い踏み入れた世界は…
自宅玄関…
「玄関?俺の家か?」
玄関には
妻の靴と…
もう一足…靴が…
しかし、見覚えのあるくつ…
女物の…靴…
「あ〜…かなた君のママの靴か」
俺は、彩子とかなた君ママだと気がつく。
センスのいいサンダル。
俺は、玄関で靴を脱ぎリビングに向かった。
しかし、リビングには二人分のお茶と焼き菓子はテーブルに用意してあるが…
二人の姿が見当たらない…
「おかしいな…」
俺は、気配を感じ取ろうと耳をすませた
『∵∵∵∵∵∵』
ん?話し声は…微かに聞こえる…
俺は気配と声のする方に足を進めた…
『∵∵∵だ∵∵ん…あ〜』
声が近づく…
俺達の寝室の前で足が止まる…
寝室からは…
彩子の…吐息?苦しい…ため息?
か聞こえて来る…
何だ…?
具合でも悪いのか?
俺は慌てて、ドアを開けようとした…が…
『あっ…ア…今日子(キョウコ)さん…いい…』
と……彩子の、夜の声が聞こえてきて…
ドアを開ける手が止まった…
「え…?」
俺は…恐る恐る…ドアを少し開け…中を覗いた…