ドリームSEXカフェ
第24章 ストーカーの標的
ギィ―――――――バタン…
ここは…
私のマンション…
あの、ドアの向こうは…
部屋ではなく、私のマンション…
玄関には、勝彦の靴と、女性モノのかわいらしいパンプス…
私は、ゆっくり…玄関で靴を脱ぎ
リビングに向かう…
「∵∵∵∵」
人の話し声…
『純先輩…遅いですね…』
「ああ…大丈夫かな…
何かあったのかも………」
リビングには勝彦と漣香ちゃんが私の帰りをまっていた…
私はホッとして、リビングのドアを開けた
『勝彦…漣香ちゃん…待っててくれたの?』
「純…よかった!ストーカーに何かされたのかと思った!!!課長の事、漣香ちゃんから聞いた…」
『うん…戻って来てたって…』
課長の名前が出て…少し振るえてしまった…
『純先輩、お茶いれますね。キッチン借ります』
勝彦は私をソファに座らせ肩を抱き寄せてくれた。
漣香ちゃんはキッチンで皆の分のお茶を入れてくれた…
『温かいお茶は落ち着きますよ。皆で飲みましょう?そして、対策を考えましょう!』
漣香ちゃんの太陽のような明るさに少し救われた…
私達はお茶を飲み、ホッと一息ついた